映画レビュー

『イヴの時間』アンドロイドが当たり前の時代。

監督:吉浦 康裕

脚本:吉浦 康裕

キャスト:福山潤、野島健児 田中理恵

概要(受賞歴等)

東京国際アニメフェア2010・第9回東京アニメアワード優秀賞OVA部門受賞作品、第14回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門審査員推薦作品。

・簡単なあらすじ

アンドロイドが実用化された時代。ある喫茶店があったその名は「イヴの時間」

この喫茶店にはルールがあって、人間もアンドロイドも区別しないというルールがあり、なぜかその店に来店すると、アンドロイドの上に浮かんでいるデジタルの輪が消えてしまって、全く区別がつかなくなる。

・評価

★★★☆☆ (★5が満点)

・総合評価

真新しさは感じないアニメーション作品。設定は面白い。

アンドロイドか人間かわからない状態で、コミュニケーションをとるという事。

ただ実際現在のテクノロジーでは人かロボットか区別がつかなくなるには相当時間がかかるよね。

・いい点

SFだが、バトルがないところ。しゃべれない(持ち主に禁止されている)ロボットが出てくるが、このシーンはいいシーンかなぁ。

・悪い点

真新しさがないですね。なぜアンドロイドと人間が区別がつかないのか?そんな技術ありえるのか?とか。アンドロイドの普段の話方と、イヴの時間での話し方が違うのはなぜなんだろう?とか。よくわからない部分はある。

アンドロイド自体も相手が人間かアンドロイドかわからないのもよくわからん設定。

そこはわかるだろうと。

・類似作品との比較

「Detroit: Become Human」ゲームソフトだが、これもアンドロイドが題材になっている。主人公がアンドロイドで、アンドロイドを操作する。

こちらの方が「イブの時間」よりよく考えられている作品だと思う。

・この作品が好きな人にオススメの映画はこちら

「Detroit: Become Human」は面白いですマジで。

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未来の話つながりで、以前自分が書いた記事です。

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