演技の技術

小劇場の演劇がつまらないとされている理由

小劇場に関わるようになって、小劇場で演劇を見る機会が増えました。

演劇仲間から見てほしいと案内を受けて、付き合いで見に行くことが大半です。

そして感じることが、大抵の作品を面白いと思えないということです。

すみません。

でもそうなんです。

 それはなぜなんだろうか? 

※演技の上達のコツは、見ることが近道。最適なコンテンツがあるのでおすすめします。

「U-NEXT(ユーネクスト)」31日間無料トライアルで
見放題動画 140,000 本、動画レンタル 30,000 本を配信
見放題作品 140,000 本を 31 日間無料でご視聴が可能

注意)本ページの情報は2020年9月時点のものです。 最新の配信状況は U-NEXT サイトにてご確認ください。

小劇場の芝居がなぜつまらないのか?

僕が思うに

単純に、作品内で会話として成立していないからです。

だから、台詞を言っているようにしかみえないのです。

でもこれって、ものすごくもったいない事なのです。

 なぜもったいないのか?

「会話する能力」は誰しもが持っている能力だからです。

 という事は誰でもできることだという事です。

 でもなぜそれができないのでしょうか?

なぜ普通の会話ができないのか?

考えられるのは

  1. 普段どうやって会話をしているかを観察していないという事。
  2. もう一つは、本番でセリフを稽古したように言っているだけだからです。

「普段どうやって会話をしているかを観察してない」とは

人は普段どうやって会話をしているか、再現できますか?

セリフではない普段の会話。これを観察することがとても大切なんです。

レコーダーで録音してみるのもいいかもしれません。

普段の会話でどんなところを注意して聞くか?

  •  普段の会話のトーン。(大きさや声色)
  • どういうテンポではなしているか。(間とテンポ)

これが、解かるだけでも、セリフに聞こえないようにセリフを言う事は出来ます。

稽古通りにセリフを言っているだけだから

 これは別に、稽古が悪いといっているわけではありません。

稽古は重要です。それは当然のことです。

稽古通りに同じことをしようとするのが、セリフっぽく聞こえる最大の要因だという事です。

一度たどった道を、なぞっている演技ほどつまらないものはありません。

 

ではどうすればいいのか?

それは、毎回その出来事を初めて体験しているように、まっさらな気持ちで演じる事が大事です。

相手がセリフを言っている、自分がセリフを言っていない時が重要

そしてもう一つ会話と並んで大事なことは

役者はセリフがない時の方が大事だ。

 あっ!よく聞くフレーズ。

 でも、これは正しいのです。

自分がセリフを言っていない間は、

  • 相手のセリフを聞いていたり。
  • 周りの空間を把握する。
  • リアクションをする。

 要は環境や現在行われている状況に体を反射させている状態。これが一番重要です。

 だから、あなたがその場にいるという【集中力】がカギを握ります

それができないと、間が悪いとか、テンポが悪いとかのダメ出しを言われるわけなんです。

 会話ができるだけで、観客にはお芝居の内容がすんなり入っていきます。

みる側は余計なこと考えずに、演技に集中できて登場人物に共感が生まれ、結果作品を面白いと感じることができます。

会話ができるだけで、ぜんぜん芝居の質が変わります

普段の会話を研究して追求したほうがいいです。

本当にできてない舞台がおおいから

実際の会話ほど、面白いものはないですよ。

-演技の技術

© 2024 42歳の役者でライター目線! Powered by AFFINGER5